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商品市況分析一覧

市況・本日の見通しは弊社アナリストが個々の判断に基づき作成したもので、相場の動向を保証するものではありません。売買に際しての最終的判断は、あくまでもご自身でご決定ください。

穀物関連

一般大豆・とうもろこし

【一般大豆】
シカゴ市場はテクニカルな売りで4営業日連続で下落している。
引き続き米中西部の降雨による豊作予想で売りが集まった。
加えて中国の大豆輸入量が減少するとの見方も圧迫要因。
本日の採算は先限で140円前後安。

【とうもろこし】
シカゴ市場はテクニカルな買いで上昇している。
最近の下落に対する安値拾いの買いが集まった。
一方で引き続き大豊作予想に上値は抑えられた。
国内市場は流動性が低いことで値段が付きにくくなっている。
本日の換算は先限で420円前後高。

貴金属関連

金・白金

【NY金】
 NY金は反落。時間外取引では、ドル安が下支えになったが、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて戻りは売られた。欧州時間に入ると、押し目を買われた。日中取引では、予想以上の米国内総生産(GDP)などを受けて売り優勢となった。米FOMCでは予想通り、金利据え置きとなったが、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見で早期利下げ観測が後退したことを受けて一段安となった。
 本日の寄付きは、-60円~-70円ほどと予想。

【NY白金】
 NY白金は続落。時間外取引では、ドル安となったが、金軟調につれ安となった。欧州時間に入ると、買い戻されて下げ一服となった。日中取引では、序盤に買い戻し主導で上昇したが、予想以上の米国内総生産(GDP)などや金軟調を受けて戻りを売られた。米連邦公開市場委員会(FOMC)発表後のドル高を受けて一段安となった。
 本日の寄付きは、-300円~-310円ほどと予想。

エネルギー関連

ガソリン・灯油・原油

 30日のNY市場は、対ロシア制裁による需給引き締まり観測や、好調な米経済を背景に買われ、続伸。
 トランプ米大統領は29日、ロシアがウクライナ戦争の終結に向けて進展を示さなければ、貿易相手国への100%の二次関税を含めて、今日から10日以内にロシアに対する措置を開始すると改めて表明したことから、大量輸入している中国とインドが制裁を逃れるため、調達先を変更して需給が引き締まるとの見方が台頭し、原油相場は買いが先行した。ただ、外国為替市場でユーロに対しドル高となったことから、利食い売りなどにより上値が重くなり、一時68.45ドルまで下落したものの、米商務省が発表した4~6月期の実質GDP(国内総生産)速報値は、季節調整済み年率換算で前期比3.0%増加し、1~3月期から急回復し、市場予想の2.4%増も上回ったことから、米景気先行きに対する過度な懸念が和らいだことも原油相場の支援材料となり、プラス圏を回復した。米エネルギー情報局(EIA)の週報で、原油在庫が前週比770万バレル増と大幅な積み増しをとなり、ガソリン在庫は270万バレル減となったものの、ディスティレート在庫が360万バレル増となり、需給の緩みを警戒して上値が重くなる場面が見られたものの、再び買いが優勢となると一時70.51ドルまで上昇し、70.00ドル(+0.79ドル)で取引を終えた。
 本日東京市場、+1,400円~+1,500円ほどと予想(30日帳入値段との比較)

非鉄・ゴム・その他

ゴム

 ゴムRSS3号はまちまち。序盤は、上海夜間が小じっかりと推移したものの、週初からの調整安の流れを継続し、夜間取引の上げ幅を削る展開となった。一部限月はマイナスサイドに振れた。中盤に入ると、日中取引の上海ゴムが軟調に推移したことを受けて、売り物がちで推移した。終盤は様子見気分が広がり、方向感に欠ける展開となった。中心限月の1月限は前日比0.8円高の322.7円で取引を終えた。TSR20は出来ず。

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