マーケットの分析レポートから価格情報までを網羅

豊トラスティ証券マーケット情報
お問い合わせはこちら
24時間受付0120-365-281

商品市況分析一覧

市況・本日の見通しは弊社アナリストが個々の判断に基づき作成したもので、相場の動向を保証するものではありません。売買に際しての最終的判断は、あくまでもご自身でご決定ください。

穀物関連

一般大豆・とうもろこし

【一般大豆】
シカゴ市場はテクニカルな売りで3営業日連続で下落している。
今晩発表の需給報告で在庫が上方修正されるとの見方で売りが集まった。
一方でブラジルの洪水の影響もあり安値では買い戻される動きもあった。
国内市場は商いに乏しい展開が続いており、新規の商いに期待したい。
本日の採算は先限で1000円前後安。

【とうもろこし】
シカゴ市場はテクニカルな売りで続落している。
今晩発表の需給報告前にポジション調整の売りに押された格好だ。
ただ、南米の洪水の影響で下げ幅は限られた。
国内市場は海外の上値が重くなっている一方で為替が円安に向かっている。
その為42000円の上限近くでの商いとなっている。
目先はこのレベルを突破できるかが焦点。本日の採算は先限で310円前後安。

パーム油

 FCPO市場は反落。中心限月の5月限は3,907MYR (819.59USD)で取引を終えた。弱い輸出データを受けて、パーム油相場は反落した。民間調査会社によると、2月1日~25日のマレーシア産パーム油製品の輸出は、前月比6.3%~14%減少した。中心限月の4月限はRM3500-4000での推移と予想。

貴金属関連

金・白金

【NY金】
 NY金は反発。時間外取引では、中東情勢の先行き懸念などを受けて押し目を買われたが、買い一巡後は上げ一服となった。日中取引では、米新規失業保険申請件数の増加やドル安を受けて買い優勢となった。
 本日の寄付きは、+120円~+130円ほどと予想。

【NY白金】
 NY白金は反発。時間外取引では、金堅調につれ高となった。欧州時間に入ると、買い戻し一巡後に上げ一服となった。日中取引では、戻りを売られる場面も見られたが、ドル安や金堅調を受けて押し目を買われた。
 本日の寄付きは、変わらず~-10円ほどと予想。

エネルギー関連

ガソリン・灯油・原油

 9日のNY市場は、中国の需要期待やドル安を背景に買われ、続伸。
 中国税関総署が9日に発表した4月の輸入額が3カ月ぶりに増加に転じ、4月の同国の原油輸入は4472万トン(日量1088万バレル)となり、前年同月比5.45%増加し、石油輸入国である中国の原油需要の高まりが示唆されたことや、米労働省が9日発表した週間新規失業保険申請件数が2週連続で悪化し、3日に公表された米雇用統計に加え、労働需給の軟化を示す結果を受け、市場の年内利下げ開始への期待が高まり、米経済成長とエネルギー消費が促されるとの連想につながったことから、原油相場は堅調な動きとなった。ただ、80ドル近辺では上値が重く、利益確定の売りなどによりマイナス圏まで売られ、一時78.91ドルまで軟化したものの、米株式相場が上昇したことや、外国為替市場でドル安となったことから、原油は買い直されプラス圏を回復すると、79.26ドル(+0.27ドル)で取引を終えた。
 本日東京市場、±0円~+100円ほどと予想(9日帳入値段との比較)

非鉄・ゴム・その他

ゴム

 ゴムRSS3は総じて軟調。寄り付きでは、上海夜間安を背景に、水準を引き下げる限月が目立った。中盤以降は、日中取引の上海ゴムが下げ渋ったことから、下げ幅を縮小させ、一部限月はプラスサイドに振れた。中心限月10月限は0.5円安の309.3円で取引を終えた。TSR20は出来ず。

商品先物取引に関するお問い合わせ・資料請求

商品先物取引についておわかりにならないこと、お困りの点などございましたら、お気軽にご相談ください。

よくあるご質問
商品先物取引でお客様からよくいただくご質問にお答えしております
お電話でのお問い合わせ先
全国の本支店にてお問い合わせを承っております。
受付時間:月~金曜日 AM9:00~PM6:00
(祝祭日を除く)
フォームからのお問い合わせ・資料請求
お問い合わせ・資料請求は下記のフォームより24時間承っております。

資産運用がはじめてのお客様へ

はじめて資産運用をお考えの方のために、各サービスの概要や取引の流れ、メリットやデメリットをわかりやすくご紹介いたします。

先物取引相談窓口